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2020年のシメ

去年も「2019年のシメ」で締めたのであるが、今年も同じ。シメは、この時期になると頻繁にやってくる。きっと北海道から渡ってきたのだろう。年末にこの立ち姿をみていると、何となく歌舞伎役者のようで艶やかな気になる。

今年は何事もプラスマイナスゼロだと思った年だった。2月3月はヒレンジャクがキヅタの実を食べに群れをなして訪れた。5月は近所で初めてのキビタキを撮影し、6月7月にはカワセミに6羽もの子供が誕生した。9月10月は渡り寸前のキビタキに再び出会い、12月には幸せの青い鳥ルリビタキが5年ぶりに出現した。きっとコロナ禍のマイナス超過で、趣味世界では嬉しいプラスが大幅に増えたのだと思う。野鳥撮影を初めて6年経つが、こんなにたくさんの出会いがあったのは初めてだった。

来年は普通でいいので、マスクをせずに安心して野鳥撮影ができる生活に早く戻りたい。野鳥たち、今年はありがとう!来年も元気でよろしく!

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裏山の水場のシメ
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近所の池のシメ
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ジャンル : 写真

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ルリ子ちゃんが4羽もいるらしい

近所にルリビタキメス野鳥仲間はルリ子と呼んでいる)が4羽もいるらしい。私の散歩道にはメスとオスが1羽ずついて、水場メスが1羽いる。散歩道水場の直線距離は300mくらい。この2羽は発見済である。

あと、水場から直線距離で200mくらい離れて1羽、500mくらい離れて1羽いるらしい。この2羽はまだ発見していない。

きっと4羽は違う個体だと思うけど、それにしても今年は凄い。この分だとオスは1羽だけでなく、きっと他にもいるのではないか。運が良ければ見つけられるので、裏山を歩き回ってみようと思う。運動不足の解消にもなるし・・・

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めでたい亀と青い鳥の翡翠

近所のミドリガメがたくさんいる。ペットに買ったのはいいけど、大きくなって困ってしまい、このに放して増えしまったのだと思う。このところ雨がふらず、の水位がかなり低くなり、ミドリガメが陸上で日向ぼっこする姿をよく見受けるようになった。

下口ばしの根元が薄いオレンジ色のオスカワセミ(オレンジくん)は、このミドリガメが甲羅干ししているそばで魚獲りをするのが好きだ。魚を獲った後はミドリガメのそばで食べる。甲羅の上に乗らないかと期待しているのであるが、さすがにそれはやらないようだ。

は万年ということで、正月らしくてめでたいと、幸せを呼ぶ青い鳥の翡翠の写真である。

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夕陽を浴びての魚獲り
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魚を獲ったら、ミドリガメのいる石にまっしぐら。
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そこでゆっくりの魚を食す。
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沈みかけた夕陽をバックにオレンジくん。

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カワセミのカップルの行方は?

カワセミはいまだに三角関係が続いているようだ。もともとのの主であるメスカワセミを中心に、下口ばしの根元が薄いオレンジオスオレンジくん)と下口ばし真っ黒オス真っ黒くん)の2羽である。

前回の投稿では真っ黒くんとメスが一緒にいた写真を投稿したけど、メスオレンジくんと一緒にいることの方が多いようだ。といっても、ただ、近くにいるだけで、それ以上は何もない。メスが餌をねだっているような鳴き方(と聞こえるだけ)をするのだけど、オレンジくんは魚を獲って自分で食べてしまう。もっとも、給餌は求愛の一歩なので、まだまだ先のことだと思う。

真っ黒くんはに頻繁に登場しては、オレンジくんと追いかけっこをしている。たまにメスも加わっている。ゴシップ週刊誌ではないが、来年にかけてどうなるのか楽しみである。

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上のメスが下のオレンジくんを気にしている(ように見える)。
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とはいえ、いつもはこんな感じ。
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ソーシャルディスタンスを超える距離。
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の主のメス。
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オレンジくん。最近、よく飛び込んでは魚を獲る。もっともの水はかなり少ないので心配。
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真っ黒くん。たまに魚を獲っている。

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お世話になった裏山の水場

今年、最も楽しませてもらったのは裏山の水場だ。キビタキのオスとメスから始まり、ルリビタキメスとオス(この場所でオスの写真をとうとう撮れなかった)までたくさんの野鳥が来た。今日はよく鳴き声は聞くけど、写真に撮るのは初めてのコジュケイが出現した。ファインダーでメジロを見慣れているので、コジュケイが現れたらその色もあり大きな怪物かと思ってしまった。

コジュケイを始め、いつものメジロとシジュウカラ、そしてウグイス。それに可愛いルリビタキメス、アオジ、シメ、ガビチョウと8種類の野鳥水場にやってきた。雨が降らないこともあり、水場が賑わっているのだろうか。

今年は、水場でいろんな野鳥に出会えたけど、来年もまた楽しめるよう、しっかりと自然の水場を守っていきたい(基本は何も手を加えない)と思う。

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ヌッと現れたコジュケイ。足音の大きさからネコかと思った。

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年末になると現れるシメ(締め)。

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ウグイス水場の全景。自然のまま何も手を加えずに、しっかり保存しないとね。

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散歩道のルリビタキ

今日から年末年始の休みが始まり、ようやく野鳥三昧の日々になった。

いつもは三脚にニコンD500と500㎜f4をつけて、じっくりと撮影するのであるが、運動不足解消のため、休みの朝はカメラに300㎜×1.4を持って裏山まで散歩することにした。裏山にはルリビタキオスがいるので、そこを目標に片道20分のわずかな距離である。運が良ければ撮れるかな、という程度の思いである。

ところが、我が家からの数分のところに藪があっていつもはウグイスが鳴いているのであるが、ちょっとウグイスと違う地鳴きで、もしかするとと観察していると、なんとルリビタキメスがいるのではないか。枝が立てこんでいてうまく撮影できないが、我が家から数分のところに1時間もいて、結局散歩にならなかった。明日からちゃんと歩かないと・・・

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我が家から数分の藪にいるルリビタキメス
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これは散歩の最終地点である裏山のルリビタキオス

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2020年の嬉しい初見:マミチャジナイ

裏山の水場にはいろいろな野鳥が来る。11月のある日、メジロが水浴びしている後に、ちょと大きめの鳥が出てきたが、ずっとシロハラだと思っていた。1ヵ月くらいたって、あれはシロハラではなく、マミチャジナイのメス、と野鳥仲間に教えてもらった。ネットで調べると、シロハラやアカハラやマミチャジナイのメスは似ているところが多くて判別しにくいようだ。もし、マミチャジナイだったら初見!これは嬉しい

2020年はとても嬉しい年だった。近所の池でヒレンジャクの大群を楽しみ、カワセミの子供が一挙に6羽も誕生し、裏山ではキビタキを初めて撮影し、ルリビタキに5年ぶりに再会し、最後に初見野鳥に出会うことができた。良い事も悪い事もプラスマイナス・ゼロだと思っているが、コロナ禍のマイナスがとても大きく、趣味が大幅にプラスになったのかもしれない。

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幸せの青い鳥はすぐ近くに

幸せ青い鳥は身近にいる、というのはドイツのメーテルリンク童話だけど、日本の自然界ではカワセミ、ルリビタキ、オオルリが青い鳥の代表だと思う。その点、近所にカワセミやルリビタキがいるというのは、まさに童話と同じで幸せなことだ。

ただ、ここで大事なことは、身近にいても見ようと思わないと、見えないということだ。もちろん、これは幸せにも言えることで、幸せと思わないと、幸せは分からない・・・とはちょっと言いすぎで、幸せは別のところにあると思わない限り、何も思わなくてもきっと幸せには違いない。

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カワセミのカップル誕生!なるか?

ルリビタキを追いかけていたら、いつの間にかカワセミが3羽になっていた。

1羽はずっとこのに棲みついているメスカワセミ。あとの2羽はオスカワセミであるが、うち1羽のオスは、頭が三角形でちょっととんがっているので、の主のメスと今年6羽の子供を作ったカップルの片割れのオスかもしれない。今年もカップルだったら、来年もカップルになる雰囲気である。もう1羽は口ばしの根元が少しオレンジがかっているけど、きっとオスで、オス同士で追いかけっこをしている。

とにかく、複数のカワセミで年越しになりそうなので、年末年始の休みが楽しみになった。

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左がこのの主であるメスカワセミ。右がオスカワセミで、今年カップルになったオスかもしれない。

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これがもう1羽のオス(だと思う)カワセミ。

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よく近づいてみると、下口ばしの根元が少しオレンジがかっている。

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このの主のメスのカワセミ。

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頭がちょっととんがっているオスのカワセミ。こちらの下口ばしは真っ黒だ。

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目がクリクリしている可愛いルリビタキのメス

瑠璃色のルリビタキのオスはとても美しいけど、メスクリクリしてとても可愛い。藪の中で地鳴きをしていることが多いけど、たまに外に顔を出す。鳴いている場所を遠に観察し、何か動きが合ったら、すかさずカメラを向ける。でも、こんなに可愛い写真が撮れるなら、待ち時間も苦にならない。

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