頑張れ!南極観測船「しらせ」
野鳥写真ブログから最近ちょっと逸脱気味だけど・・・今日の写真は海上自衛隊では砕氷船、文部科学省では南極観測船と呼ばれている「しらせ」。明治時代の南極探検隊リーダ白瀬中尉に由来する船名だと思う。横須賀を母港としているので東京湾ではときどき見かけることがある。
初代の砕氷船が「宗谷」で次は「ふじ」、そして初代「しらせ」で、現在がこの2代目「しらせ」である。宗谷が全長82m、このしらせが全長138mだそうで、1.5倍以上もある。東京湾にはもっと大きな船がたくさんあるので、かなり小さめに見えるが、何といってもオレンジ色の船体が目立つのですぐに分かる。
地球温暖化で南極の氷河が溶け出している。7000年前の縄文海進で海面上昇の話が最近話題になる。南極観測の科学的な成果はよく知らないが、きっと地球環境保護に一躍買っているにちがいない。かなり遠いつながりだと思うけど、野鳥保護のために、頑張れ!南極観測船「しらせ」