ほのぼのとしたカワセミの子供たち
カワセミの子供たちはまだ自分で魚が獲れないようだ。たまに池に飛び込むと小さな木の枝や葉っぱをつかんで飛び出してくる。2羽の子供が枝にとまって、同時に上を向いたと思ったら、蝶々が優雅に飛んでいた。暑いさなかで藪の日陰に潜んで、親が魚を運んで来るまでじっと待っている子供もいる。
猫が可愛く見えるのは、アニメの人物と同じで、顔に比べて目が大きいということらしい。カワセミの場合は目というよりは、そのほのぼのとした表情に癒されるのかもしれない。カワセミの成鳥は、新幹線の流線形の原型になったともいわれる鋭く長い嘴で、恐竜の子孫(そのもの?)を連想させる。そのため、口ばしの短いカワセミの子供は相対的に可愛く見えるのかもしれない。なんてことを思いながら、暑い外には出たくない梅雨明けの土曜日を過ごしている。
成鳥と比べて鋭さがないので、相対的にほのぼのとして表情に見えるのか。
日陰に潜んでじっと親が魚を持って来るのを待っている。
やはり口ばしの長さがほのぼのさに影響している?