北海道でなくても可愛いエナガの幼鳥
北海道のアイドル的な野鳥というとシマエナガの話になる。頭が白いので、雪の中だと真っ白な雪の妖精が宙を舞っているように見えてしまう。北海道では身近な野鳥だ。
もちろん、横浜でもエナガの群れによく出会うし、頭は真っ白ではないけど、もこもこ頭にクリクリ目の可愛さは同じだ。そしてこの時期になると幼鳥が群れの中に登場する。成鳥の背中は少しピンク色だけど、幼鳥は茶色っぽい。特徴的なのが目の周り(アイリング)で幼鳥は赤い。写真でよくみると、赤から少し成長して黄色っぽくなった幼鳥もいる。ちょこちょこ動いてなかなか写真を撮りずらいのだけど、可愛い一群に会うのもこの梅雨の合間の楽しみに一つだ。
成鳥になると背中がピンク色っぽくなる。