オナガの姿は美しいけど、その鳴き声は・・・
朝からイソヒヨドリが美しい声で鳴いていた。探すと隣の家の屋根にあるテレビアンテナにとまっている。携帯電話の大きなアンテナにもよくとまっているので、見晴らしのいい場所が好きなのだろう。イソヒヨドリはヒヨドリの仲間ではなくて、ヒタキの仲間である。だから声が美しいのかもしれない。
夕刻、群れのリーダーと思わしきオナガが高い木の上で鳴いていた。青灰色と白色の体に黒いマスクを頭にかぶっていて、尾が長く羽を広げて飛ぶ姿はほんとにカッコいい。でも鳴き声は「ギューイギューイギュイギュイ」と、さすがカラスの仲間と思わせる鳴き声である。「天は二物を与えず」か。とはいえ、写真の場合は姿だけで声は聞こえないので、カッコいい姿だけを楽しめる。
高い木の上で鳴いている。群れのリーダーなのか、見張り役なのか。
テレビアンテナの上で鳴いているイソヒヨドリ。
羽は広げていないけど、カッコいいには違いない。
近くで撮ると尾が長くて全身を入れるのが大変だ。