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カワセミの子供たちが巣立って行った

カワセミの3番が登場した9月初めはまだまだ夏の真っ最中だった。あれから7羽の子供たちが順々に登場し、親にをくれ!とせっつき、子供たち同士での奪い合いを繰り広げてきた。そして、とうとう7羽の子供たちが巣立って行った。近所のには静寂が戻り、今は両親ともいえるオスとメスのカワセミが同じではあるが、ちょっと離れて暮らしている。

その直前にカワセミ子供たちが自分を獲り始めたのであるが、最初は葉っぱとか、見た目では分からない生き物とか、練習していた姿が懐かしい。暦はお彼岸。心もが近づいてきた。

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緑の葉っぱを咥えている。
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何か獲ったのだろうか?
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親がを持ってきても、いらないようだ。自分でできるもん!
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得体の知れぬ白い生き物?を捕まえた。
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親の羽はボロボロ。
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お腹は黒いけど、そろそろ巣立ちの頃だ。

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ジャンル : 写真

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ダイヤモンド富士に「黄昏の後光」 敬老の日の贈り物

自宅近くの市民農園から眺める(輝きは小さいけど)ダイアモンド富士。

ここから眺める富士山の山頂に太陽が沈むのは3月と9月の年2回。しかもそれぞれ2日間くらいしかないので、今日は運よく貴重な瞬間にめぐり合えた。

陽が沈んだあとの黄昏空に後光がさしていた。まさに敬老の日にふさわしい!

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放射状の光線は少ないけど、ダイヤモンド富士
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黄昏空に後光がさす!左端の白い点は三日月。

テーマ : 風景写真
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カワセミの3番子は何羽いたのか?

果たしてカワセミの3番何羽いたのか?気になるところである。結論から言うと7羽もいたそうだ。私は6羽までであるが、7羽いるところを確認した野鳥仲間がいた。今年の1番が3羽、2番が4羽だったので、カワセミ夫婦は少なくとも14羽の子供を今年誕生させたことになる。近所のカワセミを撮り始めて9年になるが初めての出来事だ。

3番の登場は最初1羽、2日後に4羽になり、その2日後に7羽になった。途中、巣にを持ち帰っていたので、まだ子供がいると期待したけど、7羽になるとは思ってもいなかった。まだお腹の黒い子がたくさんいて、自分でをとることができず、凄まじいの奪い合いをしているが、それがなんとも微笑ましくも感じる。

6羽まで確認はしたけど、写真は子供が1羽から5羽までしか撮れなかった。500mmのレンズに入りきれませんでした(@_@)

1空中分散
枝にとまっていた4羽の子供たちが散らばるさま。アニメーションGIF。
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1羽。水浴び。
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2羽。喧嘩?遊び?
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3羽。待ち。
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3羽。これも待ち。
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4羽。勢力争い?
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親のをめぐって6羽の子が飛びまわる。写真は5羽の子供で、もう1羽は左上にいた。

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魚をくれ!とせがむカワセミの子供たちと親のにらみ合い

カワセミ子供たちによる奪い合いは、子供の数が増えてくると、その激しさは半端でなくなる。早くを持って来い!とカワセミ子供たちはにせがむが、そのせがみ方は半端でない。まずはとのにらみ合いから始まり、を口ばしで突っついたり、が逃げても追いかける。としては子供たちに自分でをとって欲しいと願っているのか、そう簡単にはを渡そうとしない。カワセミ子供たちと争いは続く。

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親が飛んできたけど、餌のを持っていない。をくれと子供たちが口をあけてせがむ。
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一羽の子供が飛び出して
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親とのにらみ合いが始まった。
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親は一所懸命に魚獲り。
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魚を持って来ると奪い合いが始まる。
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再び魚をつかまえて、
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持って来ると、私にも寄こせ!とばかり他の子供が飛んで来る。

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ユーモラスなカワラヒワの水飲み

前回の投稿がコシアカツバメの水飲みだったので、今日はカワラヒワ水飲みである。

の水が少なくなるとのふちにある石が露出する。カワセミの子供たちが藪に隠れていると、ちょっと騒がしいカワラヒワの群れがやってきての縁に立っている松の木にとまる。まずは安全を確かめるのだろうか。そしてのふちの石に降りてきて水を飲む。降りてくるときの飛び方というか、降り方がとてもユーモラスである。ときに地上寸前でホバリングすることもある。

カワラヒワたちの水飲みを、近くの石の上でハトとトノサマガエルが仲良く並んでみていた。ユーモラス夕刻のひと時だった。

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ユーモラスな降り方!
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カワラヒワを眺めるハトとトノサマガエル
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コシアカツバメの水飲み

カワセミの子供たちに誘われてきたのか、コシアカツバメの水を飲みに来た。いつものツバメかと思いきや、遠目には胴体が少しオレンジ色っぽい。この時期になるとよく来るそうだが、私にとっては初めての出会いだった。とにかく高速に飛ぶので、なかなか写真にとらえることが難しいのであるが、偶然水飲みのシーンをとらえることができた。

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カワセミの子供たちが魚の奪い合いを始める(アニメーション)

自分でを獲れないカワセミが増えてくると、給餌を待つも増えてくる。は順番にを与えていると思うけど、にしてみれば、まだ自分の番が来ないのかと、にねだったり、給餌された他のからを奪い取ろうとする。大人になってもカワセミは餌場を確保するためにテリトリを守って侵入者と争うけど、生まれた時からその争いが始まっている。

平和な日本の穏健な人たちの中で育った自分がもしカワセミだったら、絶対にこの争いには勝てないだろう。人間の病気の多くはストレスが一つの要因というけど、カワセミのような生物も争いのストレスで寿命が縮まるのかもしれない。

最初のアニメーション給餌をしていると、他のを寄こせと言わんばかりの勢いで飛んで来る。次のアニメーションは、結局を最初の子供にあげたけど、他の子の勢いがすごくて、給餌しながら逃げ出す。いつもながらの凄い世界だ!

①給餌その1
アニメーション その1:給餌していると、他の子が飛んで来る。
②給餌その2
アニメーション その2:他の子の勢いでが給餌しながら退散する。
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アニメーションの1シーン。飛びながら給餌する親と子のカワセミ
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親が戻って来たけど、まだ子供同士で争っている。
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これは別の給餌の場面。
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同じように他の子が飛んできて邪魔をする。
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そして、親が逃げ出す・・・

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カワセミの3番子が登場!100日間に3番子まで育てる苦労は想像を絶する

近所のカワセミ3番子が登場した。これまでホバリングをしながら一所懸命にお母さんお父さんカワセミが魚を巣に運んでいた甲斐があった。5月下旬に1番子が3羽、7月中旬に2番子が4羽で、だいたい50日間隔で子供たちが登場していることになる。ネットの若草写真館によると約20日で孵化し、その後22日から26日で離れするそうなので、ちょうどその周期になるのもうなずける。子供をないがしろにするがいる人間の世の中で、100日間に3番子まで育てるカワセミたちの苦労は想像を超えている。この時期になるとお母さんお父さんカワセミの羽はボロボロになるのはその象徴だ。

最初の3番子はまだまだお腹が黒くて、藪の中に隠れてなかなか外に出て来ない。魚を獲っては持ち替えて巣にテイクアウトしているので、まだまだ他の3番子が登場するに違いない。まだまだ苦労は続く。

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3番子の長男?長女?
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まだまだ一所懸命に魚を獲っている。
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お母さんカワセミの羽もボロボロ子育ての大変さの象徴だな。

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池の水が少なくてカワセミが可愛そう

前回の投稿でも記したが、このところの晴天続きでの水が少なくなっている。水が透き通ったところでは底が見えてきた。ただ、その底はが堆積していて、鯉や亀が動くとの中で巻き上がる。それに少々匂う。とにかく明日からのに期待したいところだ。

そのカワセミが飛び込むと、水の水滴が飛沫になって飛び散る。魚も時にはがついていることもある。こんなことはこの数年間になかったことだけど、末端ではあるが、地球環境の目にみえる変化のひとつだ。短期的にはを期待しているけど、長期的にはカワセミが棲みやすいになるといい。それが人間にとっても住みやすい環境になるに違いない。

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これが普通の魚獲りの水飛沫
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遠目には分からないけど・・・
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の水飛沫が飛び散ることもある。
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魚が泥だらけ。
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魚と一緒に泥がついてくる。
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これが普通の魚。
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メスも負けずにホバリングするけど、魚獲りは難しそう

オスだけではなく、メスカワセミホバリングしてくれる。とはいえ、オスと同じく魚が獲れない。猛暑の晴天続きで雨が降らず、の水は少しずつ底が見えてきている。たくさんいたの鯉はどこにいるのか。泥の中に入ったのか。カワセミの好きそうな魚もどこかに隠れてしまったのかもしれない。

来週は雨が少し期待できるかもしれないが、雨が降ると写真が撮れない。でもの水がもとに戻ってくれること、そしてカワセミが魚を簡単にとれるようになることが、今のところ大事なことだ。

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諦めないでホバリングを続け・・・
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大きな魚をつかまえた!
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