新参者のカワセミは陰がお好き
今日も秋晴れだったけど、朝は昨日と同じく風が強かったためか、カワセミはあまり活発ではなく、淡々と時間がたってしまい、気がつくとお昼ごはん。
昼は元気になるキムチラーメンを食べ、夕方から再度近所の池に向かうと、新参者のオスのカワセミが姿を現わした。ただ、池の東側はいつものオスとメスのカワセミがいるので、もっぱら西側の池で魚獲りをしている。西側は夕方になると大きな樹々の陰が水面に落ちるので、結果的に新参者は陰での魚獲りが多くなる。光がパッとあたらない分、ピントが甘くなって綺麗な写真が撮りにくいのであるが、まあ秋晴れの日曜日としては良しとしよう。
菖蒲の根元狙いだったけど失敗のようだ。
さきほどの枝に急いで引き上げる。
今日は朝から秋晴れだったけど、カワセミ日和になったのは夕方だった
今年の秋はカワセミ2+1が続くか
近所の池でいつもと違うのは、もう秋なのにメスのカワセミAとオスのカワセミBの2羽が定常的にいることだ。例年だと池のボスは1羽に絞られるのに、野鳥撮影を始めて8年になるが、こんなことは初めてである。そして池に新参者のオスのカワセミCがよく侵入してくる。カワセミCを見つけると、カワセミAあるいはカワセミBが追い出すのであるが、カワセミCはじっと隠れていて、たまに魚獲りをする。カワセミCはわりと魚獲りは上手だ。ちょっと前から3羽いることが多いのであるが、新参者の個体は違うことが多い。
まあ、観察する方が楽しいが、カワセミたちはどうなんだろう。
地球温暖化の影響か?なかなか帰らないキビタキのメス
オナガガモが飛来!冬鳥の季節が始まった
魚一匹の差でカワセミの勝ち!
昨日は久しぶりの快晴。アカガシラサギは姿を消してしまったが、いつにもなくカワセミが活発に魚獲りをしていた。魚獲りのために水面から4mくらいのところにある枝にとまると、何かあるのかとカルガモが近くに寄ってくる。波で魚が見づらくなるのか、魚獲りはしばらく中断だ。
池には3羽のカルガモがいたが、ちょうど魚を獲って飛んでいる背後にカルガモの姿が写ってしまった。ところが偶然にもカルガモとカワセミの口ばしの先がピッタリと並んでいる。もっとも、徒競走であればカワセミが小さな魚一匹の差で勝ったようだ!
偶然並んだ口ばしの先だけど、魚一匹の差でカワセミの勝ち!
夕陽を浴びて水面に映った緑が眩しい。
ようやくお気に入りの枝に到着だ。
初めて見た冬羽のアカガシラサギ
池の東と西の木のてっぺんで、オスとメスのモズが話し合っていた!?
体育の日の横浜は朝から曇り雨で、天気予報は今日もハズレだった。そういえばスポーツの日になったのか。昔の東京オリンピックの開会式だった10月10日は晴れの確率が高いことで決まったと聞いたけど、今日はダメかと思ったら、夕方になって南から湿った風が吹いてきて、ようやく陽が照ってきた。
昨日はメスのモズが高鳴きしていたけど、今日は夕方からオスが来て高鳴きしていた。近所の池の周りはずっとメスのテリトリーだったので新参者のオスだと思う。ただ、メスは追い出すわけでもなく、それぞれ池の東と西の木のてっぺんにとまり、高鳴きとは違う鳴き声だったこともあり、何か会話しているように聞こえた。きっとテリトリーを東と西で分け合う相談かもしれない。