梅雨空に静かな日常が戻ってきた
隙間で餌取りするカワラヒワ
近所のスポーツグラウンドはサッカーや野球をやる人たちでいっぱいだ。その隙間を見つけ、グラウンドの芝生の中で餌をついばんでいるのがカワラヒワの群れである。ちょっとでもボールが来ると、さっと飛び立ち、グラウンドの周りにある松の木に一斉にとまる。見張り役なのだろうか、松の枝のてっぺんにとまってグラウンドを眺めている。しばらくすると、松の木から数羽がグラウンドの隙間を見つけて降り立つと、他のカワラヒワも再びその場所に一斉に降りてくる。
グラウンドには広いラインがひかれているが、さすがに石灰の上で口ばしをつついてはいない。ボールが飛び交い、人も走ってくる中で、隙間を見つけて集団で餌を探す。そんなカワラヒワを見ていると、安心して餌を食べられる聖域を作ってあげたくなる。
ツバメの水飲みの瞬間
優雅に水浴びを楽しむカワセミのお父さん
カワセミ子供はまだまだ修行の身のようだ
魚獲りルーチンを体得したカワセミの子供
年の差を感じるカワセミ魚獲り
居残り勉強中のカワセミの子
とうとう6羽いたカワセミの子供もあと1羽になった。まだ魚がうまく獲れないので、母親に見つめられて居残り勉強中のようだ。母親が教えるわけではないが、いろんな枝にとまっては飛び込んでみるのであるが、昨日の土曜日は16時から2時間で10回くらい飛び込んだけど、ちゃんとした魚を獲ったのは1回だけだった。もっと頻繁に飛び込めばいいと思うが、池に魚があまりいないのかもしれない。
撮影者としても、魚獲りの失敗の写真がたくさん撮れるけど、いまだに成功した時の写真がない。
飛び込むのが好きな場所だけど、魚を獲ったシーンを見たことがない。
だんだん口ばしが長くなってきた気がする。
うまく獲れた魚。撮影者の方は魚獲り写真を失敗。
細めの何かを獲ったところ。ボンフラかな?
この止まり木からはめったに飛び込まない。
かなり高い場所にある桜の枝。よく下が見えると思うが、ここからもあまり飛び込まない。
頻繁に飛び込み練習するようになったカワセミの子(アニメーション)
親がほとんど魚をくれないので、ようやく魚獲りに挑戦し始めた2羽のカワセミの子。まだちゃんとした魚をとれないけど、飛び込みの練習だけは頻繁にするようになった。練習風景をアニメーションGIFにしてみた。