凄い!13羽のメジロが水浴び
彩りの秋カワセミ
カワセミの勤労感謝の日
今日は午後から曇り空が広がり、寒い北風の連休最終日になった。カワセミはいつもは紅葉の中に潜んでいるが、魚獲りの時間になると、黄色い葉をつけたお気に入りの枝にとまって、何度も池に飛び込む。もっとも、最初のうちの魚獲りは4度飛び込んで1回成功しただけだったけど、まわりが暗くなるにしたがってだんだん調子をあげてきた。
近所のこの池のまわりは、紅葉とともに大きな黄色い銀杏が輝いており、見物に来る人があとをたたない。スマホとともに一眼レフやミラーレスを持っている人も多く、カワセミを見つけると珍しそうに写真を撮り始める。きっと青い鳥を見て幸せな気分で連休を終えたのではないだろうか。
黄色い葉をつけたお気に入りの枝にとまって魚を狙う。
何度もトライして魚をゲット!
昨年は羽根がちょっと傷んでいたけど、だんだん元の姿に戻ってきたようだ。
福井鉄道福武線 薄暮の情景
6年前からカワセミに魅せられて野鳥撮影を始めたけど、学生時代は蒸気機関車の写真を撮っていた。蒸気機関車が現役を引退してから鉄道写真から少し遠ざかってしまったけど、旅行にいくたびにその近くのローカル鉄道や路面電車は撮ってきた。
先日はカニを食べに金沢と福井に行ったのだけど、福井で撮ったのがこの写真。1枚目は足羽川を渡ってきた福井鉄道福武線のF1000形。ちょうど陽が沈む薄暮のころで電車の側面が夕陽に照らされていた。それと福武線と福井駅電停との分岐点にあたる福井城址大名町。そして最近移設された福井駅の電停。地方の鉄道は経営がなかなか大変そうだけど、風情のある路面電車が生きていてくれることはとても嬉しい。
足羽川を渡ってきた低床三両編成のF1000形。
福井城址大名町電停から福井駅電停に向かう770形。
福井駅電停を発車するF1000形。
近所の紅葉は、去年よりも1週間くらい早い!
真っ赤な紅葉を背景にしたカワセミもいいけど、このようにまだら模様の紅葉も好きだ。去年も同じ場所で同じようなまだら紅葉写真を撮った。投稿したのが2019年11月30日だった。まだら模様になる時期を比べると、今年は去年よりも1週間くらい早いようだ。
25℃の真夏日になる陽気なのに、紅葉が早いというのはどうしてだろう。気温が高いのに紅葉が進むというのも、何となく不思議に思う。でも、先週の「チコちゃんに叱られる」で紅葉はリストラだと言ってた。薄い葉で光合成をするよりも、葉を落として冬を越して春に新しい葉をつける、落葉樹の戦略ということだ。そう考えると、11月にほとんど雨が降っていないのが関係しているのかもしれない。最近の「チコちゃん」も面白い質問が枯渇しているようなので、同じような質問だけどまた聞いてみたいものだ。