池の水が減ったので 一見さんの鳥たちが水飲みにやって来た
このところの晴天続きで池の水が減ってきている。カワセミの魚獲りや水浴びには支障はないようだけど、池の際の岩がむき出しになったので、その上にとまって水を飲みやすくなったのか、いろんな野鳥がやって来るようになった。
ハト、ヒヨドリ、シジュウカラが水飲みの常連であるが、カワラヒワが群れでやってくるし、ヤマガラ、アカハラ、シロハラ、ツグミなど、一見さんたちが顔を見せてくれる。ただ、警戒心が強いので、夕陽が傾いてからなので少々画質が悪いけど、水面に映る鳥たちの姿はなかなかいい。
カワセミの水浴びには支障はないようだ
カワラヒワが群れをなしてやってくる。
水面も入れて4つの目でこちらを見つめている。
ヤマガラ。
アカハラ。
シロハラ。
そして姿勢正しきツグミ。
ユーモラスなカワラヒワの水飲み
隙間で餌取りするカワラヒワ
近所のスポーツグラウンドはサッカーや野球をやる人たちでいっぱいだ。その隙間を見つけ、グラウンドの芝生の中で餌をついばんでいるのがカワラヒワの群れである。ちょっとでもボールが来ると、さっと飛び立ち、グラウンドの周りにある松の木に一斉にとまる。見張り役なのだろうか、松の枝のてっぺんにとまってグラウンドを眺めている。しばらくすると、松の木から数羽がグラウンドの隙間を見つけて降り立つと、他のカワラヒワも再びその場所に一斉に降りてくる。
グラウンドには広いラインがひかれているが、さすがに石灰の上で口ばしをつついてはいない。ボールが飛び交い、人も走ってくる中で、隙間を見つけて集団で餌を探す。そんなカワラヒワを見ていると、安心して餌を食べられる聖域を作ってあげたくなる。