半年も楽しめるマリーゴールド
隣町の蓮池は源氏が優勢!?
隣町の蓮池には蓮の花と睡蓮の花が咲いている。その名とは違い今は蓮の花は数えるほどで、睡蓮が圧倒的に多い。睡蓮の花は淡い黄色とピンク色の両方の花が咲いているが、数は黄色が優勢だ。
鎌倉の鶴岡八幡宮には源平池があって、正面の太鼓橋の右側が源氏池で、左側が平家池で、その昔は源氏池には白い蓮の花が、平家池には赤い蓮の花が咲いていたそうだ。源氏の白旗、平家の赤旗を模したのだと思うけど、なかなかの趣向だと思う。
隣町の蓮池は睡蓮ではあるが、右側が白(ほんとは黄色)、左側は赤の睡蓮の花が咲いている。その昔の源平池と同じ色の構成だ。それに白の源氏が優勢というところも同じだ。この蓮池は三浦半島の真ん中にあるから当然かもしれないな。今日は日曜だし、そんなことを考えながら「鎌倉殿の13人」でも観るか。
桜カワセミの前に桜吹雪になってしまいそう
エアプランツに妖しげな花が咲いた
小さな水引草と折られた彼岸花
今日は雨。これは昨日の昼どきの話。久しぶりに裏山の水場に行ったが、蝉の鳴き声ばかりで、野鳥の気配を感じない。ただ、すぐ真下に小さな水引草が咲いていた。赤にも見えるし、白にも見える。ご祝儀袋の飾り紐である紅白の水引から、この水引草の名前が付けられたという。そして、裏山からの帰り道、ツインの彼岸花が咲いていて二つ並んで仲が良さそうだ。
ところが、お寺の境内を通りかかると、出入口の彼岸花が折られているではないか。ちょうど赤い橋が彼岸花のバックに写る場所である。せっかく咲いている彼岸花をどうして折るのだろう?と思っていたら、ある人が「他人に同じ写真を撮らせないためだよ」と話していた。この時期になると、バックに美しい橋や池を配して彼岸花の写真を撮る人が増える。もしその言葉が本当だったら、とても悲しいことだ。お寺の境内だから、今頃大きなバチがあたっているかもしれない。そんな人には小さくても温かい水引草は見えないに違いない。