お彼岸去っても彼岸花はまだ元気!
近所の池の周りは、お彼岸の時期になると赤い彼岸花が満開になる。英語でRed Spider Lilyと言われるだけあって、赤い蜘蛛のように怪しげである。 今年の彼岸花はいつもよりも長~く咲いている気がする。もう2週間を超えている。
昨年「オナガと彼岸花」を水飲み場で撮影したのは9月17日だった。今年もオナガと一緒を狙ったのだけど、水飲み場に降りてきてくれなかった。水飲み場の近くには赤い彼岸花だけでなく、黄や白の彼岸花(それぞれ1本だけど)も咲いている。今年はハトのカップルが降りて来てくれた。
水飲み場ではないが、池の中央にある小さな島にも彼岸花が咲いている、ちょうどアオサギがその島に上陸した。彼岸花を上から見下ろす姿を見ていると、今にも食べそうだった。カルガモのカップルも小島に上陸した。アオサギのついでに、向き合うカルガモたちをむりやり彼岸花と一緒に撮影した。最後は定番の蝶と彼岸花である。定番だけあって色合いといい、形といいよく似合う。

今に彼岸花を食べそうなアオサギ。
ハトの凛々しい姿は彼岸花に似合うな。
1本ずつだけど、黄と白の彼岸花も咲いている。
彼岸花の向こうをカルガモが泳いでいる。
やっぱり定番に蝶と彼岸花。形も色もよく似合う。
半年も楽しめるマリーゴールド
隣町の蓮池は源氏が優勢!?
隣町の蓮池には蓮の花と睡蓮の花が咲いている。その名とは違い今は蓮の花は数えるほどで、睡蓮が圧倒的に多い。睡蓮の花は淡い黄色とピンク色の両方の花が咲いているが、数は黄色が優勢だ。
鎌倉の鶴岡八幡宮には源平池があって、正面の太鼓橋の右側が源氏池で、左側が平家池で、その昔は源氏池には白い蓮の花が、平家池には赤い蓮の花が咲いていたそうだ。源氏の白旗、平家の赤旗を模したのだと思うけど、なかなかの趣向だと思う。
隣町の蓮池は睡蓮ではあるが、右側が白(ほんとは黄色)、左側は赤の睡蓮の花が咲いている。その昔の源平池と同じ色の構成だ。それに白の源氏が優勢というところも同じだ。この蓮池は三浦半島の真ん中にあるから当然かもしれないな。今日は日曜だし、そんなことを考えながら「鎌倉殿の13人」でも観るか。