キビタキだと思ったら相思鳥だった
子供の日の今日、朝からキビタキ探しで近くの市民の森にでかけると、森の入口でキビタキが大きな声で鳴いていた。高い樹木のすき間から黄色い姿を遠目で発見したのだけど、残念ながら近くに降りて来ないので、別の場所で探そうと歩き始めた。とすぐに、目の前に黄色い小鳥が出てきて大きな声で鳴いている。キビタキだ!と思ってカメラを向けるとソウシチョウだった。
どこの森に行ってもガビチョウの大きな声に悩まされるのであるが、ガビチョウとともにソウシチョウも特定外来生物に指定されている。ただ、横浜の話ではあるがソウシチョウはガビチョウほど広がっていないし、鑑賞用として派手な色合いではあるが、バランスのとれたポップカラーだと思う。
外来種といえば、近所の池の周りはキショウブが咲き乱れ、その下でウシガエルが鳴き、池にはブルーギルが泳いでいる。我が家も大きな西洋タンポポに囲まれている。身の周りは外来種であふれていて、在来の生態系に影響を与えていることは確かだとは思う。相思相愛から相思鳥(ソウシチョウ)と名がつけられたそうだけど、外来種と在来種が相思相愛になることは難しいのだろうなぁ。