月と青空とミサゴと
昼ごはんを食べてからミサゴを撮りに東京湾に出かけると、真っ青な空に右側が光っている月齢6日の月が浮かんでいた。東の空だ。上弦の月が月齢7日なので1日前である。その月を背景にミサゴが来ないかと、じっと待つこと1時間、東の空に向かっていたミサゴが月に重なった。写真はまあまあな出来かな・・・
とはいえ、ミサゴはいいのであるが、月にピントがあっていたわけではないので、満月ならまだしも上弦の月一日前だと、月らしくない。そこで、月のそばを通過したミサゴと、ピントの合った月を合成してみた。イメージ通りの写真にはなったけど、やっぱり本物を一発で撮りたいものだ。もっとも、ピントが合わないので無理なのであるが・・・
これが本物のミサゴと月の写真。ミサゴにピンを合わせると、月がボケる。露出も同じ。
ミサゴよりも頻繁に羽田を離陸した旅客機が飛ぶ。これは上海空港で翼を広げている鶴かな。
少し暗くなり夕焼け空に月が浮かぶ。
これは11月20日の月齢7日の上弦の月。
梅の季節にウメジロー!とウメモズ子?
例年より少し早めだけど、梅がちらほらと咲き始めた。まだ一分咲きくらいだ。それでもメジロは梅の蜜を求めてやってくる。これから本番だけど、まずは最初ということで、蕾だらけのウメジローだ。このところ大雪の地方は大変だけど、横浜では青空が広がっていて、青空にウメジローはよく似合う。
梅のある広場にはメスのモズがいる。枝から枝へ飛び回って地面に降りては餌をついばんでいる。そのモズがたまたま梅の木にとまった。きっと梅の花には興味がないと思うけど、梅と一緒になるとウメモズ子といったところか。
梅の花の匂いはかいでいるようにも見えるウメモズ子
蕾だらけでこれからが本番。週末の楽しみにとっておこう。
早くたくさん咲いてくれないかな、と願っているようにも見えるウメジロー