平安の朱色にカワセミが飛び込む
近所のカワセミの池にかかっている橋が朱色になった。おそらく元々の色だと思うけど、平安時代を思わせる美しい朱色だ。同じ赤系統でも赤紫からオレンジにグラデーションする紅葉の色とは質が違う。印象的にはカワセミのお腹のオレンジ色に近いかもしれない。
紅葉や黄葉の色が水面に映りこみ、そこにカワセミが飛び込む写真はこれまでよく撮ってきたが、今日は水面に橋の朱色が映りこんだ場所にカワセミが飛び込んだ。残念ながら魚は獲れなかったが、いつもと違ってより鮮やかに神々しい場所に飛び込んだような気がしてしまう。
背景は赤紫色のもみじ。
銀杏の黄葉。
午後から風が少し強くなり、水面が揺れて、池が青みがかった急流のように見える。
今年は最後になった「もみカワ」写真
カワセミ、今朝のひと時
カワセミの目に映る左三つ巴
夕方から近所の池に出かけた。今日は爽やかな風が吹いている。マスクも帽子もとって、風を感じているととても気持ちがいい。もっとも、風がとまると熱中症になりそうだけど。