ダイヤモンド富士に「黄昏の後光」 敬老の日の贈り物
白梅もメジロも「今が華」のウメジロー!
昨日の土曜日は朝から青空が広がり、市民農園の白梅はその高く延びた枝の先まで白い花が咲咲いている。まさに満開!梅の香りがあたりに蔓延し、その香りに魅かれるかのようにひっきりなしにメジロがやってくる。
メジロは2~3羽でひとつのグループを作り、2つのグループが交互に白梅にくる。長い時間といっても5分くらいだけど、メジロが白梅から離れないので、次のメジロのグループが追い出しにやってきたこともあった。まさに白梅にとってもメジロにとっても今が華!のウメジローだ。

青い空と緑の樹木をバックに美味しそうに蜜を吸っている。
逆光のせいで輝いた淡いピンクの花の蜜を隣の枝から器用に吸っている。
花に包まれて幸せそうなメジロ。
高く延びた枝の先に咲いた白梅の花。
たわわに咲く白梅
市民農園の白梅は満開でメジロも嬉しそう
カワセミのいる池の端にある白梅にメジロが来るのであるが、今年の池の白梅は花がかなり少ない。もっとも花が少ないとウメジローを撮りやすいのであるが、なんとなく侘しいものだ。その点、近所の市民農園にある一本の白梅は今年も沢山の花を咲かせている。そこの2羽のメジロがペアで花を蜜を吸いに来る。昼時にちょっと散歩にでかけるだけで、ウメジローを撮ることができる。
ただ、市民農園で散歩している人はこの見事な白梅を必ずと言っていいほど立ち止まって見上げる。そうするとサッとメジロが飛んで行ってしまう。散歩する人が来ないことを祈りながら白梅から少し離れて再びメジロがやってくるのを待って撮影する。メジロは道路と反対側の枝で蜜を吸っているので枝越しに撮影するのは難しいが、やっぱりたくさん咲いている方が撮影していても何となく楽しい。
たくさんの花に囲まれてメジロも嬉しそう
青空にウメジローはよく似合う
おしべに黄色い花粉がたくさんついているのが見える。