コシアカツバメの水飲み
1週間で1年分のカワセミの魚獲りを撮影した気分
近所の池のこの1年間といえば、メスのボスとオスの2羽が居ついたのであるが、どこか他の場所で魚を獲っているのか分からないが、目の前の魚獲りがほとんどなく、私たちも他の場所に遠征することが多かった。ところが、3番子の餌運びのおかげで、魚獲りが成功するか否かに関わらず5分おきくらいに魚獲りにチャレンジしてくれる。撮影者の方も休んでいる暇がない。1週間で1年分の魚獲りを撮影している気分である。嬉しい悲鳴というのはこのことを言うのだろう。
前回の投稿のアニメーションだとよく分からないので、魚獲りの連続写真をアップしたいと思う。ちょうど入り江だったので、入り江の奥の方向にダイビングして魚を捕え(①②)、もう一度体を沈めてから(③)池から勢いよく飛び出して(④)方向転換してくれたおかげで、斜め横のカッコいい魚獲りの写真(⑤)を撮ることができた。空中に水飛沫の輪ができている!
① ダイビングして魚をとらえ
②
③ 体を沈めて
④ 勢いをつけて飛び出す
Re⑤ ちょっと方向転換して斜め横からパチリ!
市民農園の白梅は満開でメジロも嬉しそう
カワセミのいる池の端にある白梅にメジロが来るのであるが、今年の池の白梅は花がかなり少ない。もっとも花が少ないとウメジローを撮りやすいのであるが、なんとなく侘しいものだ。その点、近所の市民農園にある一本の白梅は今年も沢山の花を咲かせている。そこの2羽のメジロがペアで花を蜜を吸いに来る。昼時にちょっと散歩にでかけるだけで、ウメジローを撮ることができる。
ただ、市民農園で散歩している人はこの見事な白梅を必ずと言っていいほど立ち止まって見上げる。そうするとサッとメジロが飛んで行ってしまう。散歩する人が来ないことを祈りながら白梅から少し離れて再びメジロがやってくるのを待って撮影する。メジロは道路と反対側の枝で蜜を吸っているので枝越しに撮影するのは難しいが、やっぱりたくさん咲いている方が撮影していても何となく楽しい。
たくさんの花に囲まれてメジロも嬉しそう
青空にウメジローはよく似合う
おしべに黄色い花粉がたくさんついているのが見える。
2羽追うものは1羽も追えずー>キョロキョロ狙いに
近所の池にいるオスとメスのカワセミは、ここ数日互いに15mくらい離れた枝にとまって同時に魚を狙うようになった。どっちを狙っていいのか迷って、どっちにも対応しやすいように、2羽の真ん中あたりで構えていると、メスを見た瞬間にオスが飛び込んだりして撮影の失敗が多くなった。やっぱり迷いは禁物だ。2羽追うものは1羽も追えずである。
そこでキョロキョロしている方に狙いを定めることにした。狙いが外れたら諦めるということだ。もっともオスもメスもキョロキョロするのであるが、同時にはキョロキョロしないことが多い。今日はキョロキョロ狙いでなんとか魚獲りを撮ることができた。
池のエッジで魚を捕まえた。
ヤナギの枝でメスがキョロキョロしているところ。
捕まえたらすぐにお気に入りの枝に飛んで行く。