魚をくれ!とせがむカワセミの子供たちと親のにらみ合い
カワセミの子供たちが魚の奪い合いを始める(アニメーション)
自分で魚を獲れないカワセミの子が増えてくると、親の給餌を待つ子も増えてくる。親は順番に魚を与えていると思うけど、子にしてみれば、まだ自分の番が来ないのかと、親にねだったり、給餌された他の子から魚を奪い取ろうとする。大人になってもカワセミは餌場を確保するためにテリトリを守って侵入者と争うけど、生まれた時からその争いが始まっている。
平和な日本の穏健な人たちの中で育った自分がもしカワセミだったら、絶対にこの争いには勝てないだろう。人間の病気の多くはストレスが一つの要因というけど、カワセミのような生物も争いのストレスで寿命が縮まるのかもしれない。
最初のアニメーションは親が子に給餌をしていると、他の子が魚を寄こせと言わんばかりの勢いで飛んで来る。次のアニメーションは、結局魚を最初の子供にあげたけど、他の子の勢いがすごくて、親が魚を給餌しながら逃げ出す。いつもながらの凄い世界だ!

親が戻って来たけど、まだ子供同士で争っている。
これは別の給餌の場面。
同じように他の子が飛んできて邪魔をする。
そして、親が逃げ出す・・・