蝋梅(ロウバイ)の甘い香りに誘われて
雲が陽を遮ることも多いが、朝からまあまあ良い天気の土曜日だった。近所の池に行くと甘い香りが漂っている。黄色い花の蝋梅(ロウバイ)だ。蝋梅を見ているおばあさんに「老がいだよ」と叫んでいるおじいさんがいた。仲がいいのか悪いのか。
そんな甘い香りとは関係なく、池にいるカワセミのオスとメスのカップル化はもう少し先のようだ。これまでオスとメスが一緒に年を越すことはなかったのであるが、今年はとても珍しい。今日は新参者が入ってきて、オスもメスも追い出すのに忙しかった。その合間をぬっての魚獲りだったが、魚はちゃんと獲っていた。もっとも、こちらの方は甘い香りに酔いしれてなかなかピントが合わなかったけど・・・。
魚獲りというよりも魚釣り!のようだ。
逃げている新参者のカワセミ。
今日は魚が獲れる確率が高い。
クロジの登場で縁起のいい年になりそうだ!
上手に演出された数分間の魚獲りショーのようだ
人気のない穏やかな池。カワセミが見えないし鳴き声もしないので、もうあきらめて帰ろうかと思ったら(いつもそうなのだけど)案の定、カワセミのオスが藪から出てきた。柳の木にとまったかと思ったら、すぐに飛び込んだ。魚獲り成功だ!