梅の季節にウメジロー!とウメモズ子?
例年より少し早めだけど、梅がちらほらと咲き始めた。まだ一分咲きくらいだ。それでもメジロは梅の蜜を求めてやってくる。これから本番だけど、まずは最初ということで、蕾だらけのウメジローだ。このところ大雪の地方は大変だけど、横浜では青空が広がっていて、青空にウメジローはよく似合う。
梅のある広場にはメスのモズがいる。枝から枝へ飛び回って地面に降りては餌をついばんでいる。そのモズがたまたま梅の木にとまった。きっと梅の花には興味がないと思うけど、梅と一緒になるとウメモズ子といったところか。
梅の花の匂いはかいでいるようにも見えるウメモズ子
蕾だらけでこれからが本番。週末の楽しみにとっておこう。
早くたくさん咲いてくれないかな、と願っているようにも見えるウメジロー
マユミの実を落として、ポカっと口をあいたメジロ(アニメーション)
裏山の広場にマユミの木がある。12月頃になるとピンク色の実がなり、熟すと中から真っ赤な種が出てくる。その種を食べにメジロの群れがやってくる。ただ、マユミの木は広場の真ん中にあるので、猛禽類に襲われる心配もあり、1~2分間だけ騒がしく食べてからすぐに去ってゆく。
真っ赤な種を口にしたのはいいけど、下を向いていたためか、種を落としてしまってポカっと口をあけたメジロを偶然とらえた。人間も何か失敗した時にポカっと口をあけて「あっ~」とため息まじりの小さな声を出すけど、メジロも同じなんだ!と、もちろん想像だけど、何だか楽しくなる。写真には種の落ちるところは残念ながら写っていないけど、種を食べるところから連続写真をつなげてアニメーションにしてみた。
満腹で満足顔のメジロ。