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ロッキー山脈をゆく列車たち

長雨と猛暑、そしてカワセミ不在で8月が過ぎてしまったけど、ステイホームで何をしていたかというと、自宅でNゲージ鉄道模型を走らせていた。といってもジオラマがあるわけでもなく、ただ線路を敷いて走らせるだけである。でもそれだけでは面白くないので、ちょっと旅行気分を味わおうと考えたのが、ロッキー山脈をバックにトラスト橋を渡る列車たちである。

このロッキー山脈の絵は、数年前にトロント市にあるオンタリオ美術館で撮影したLawren Harrisさんの作品だ。題名は雪山(Mountains in Snow)である。とても気に入っている絵だ。

ロッキー山脈をバックに、ダブルスタッカーのコンテナ列車とユニオンパシフィック鉄道のエクスカージョントレインが走る。もちろん実際にこんな風景はないけど、それが模型のいいところだ。コンテナ列車はCSX(ノーフォーク・サザン鉄道)のディーゼル機関車SD70MACが牽引する。CSXは東海岸の貨物鉄道会社なので、ロッキーとは縁がないけど、まあいいか。もう一つのエクスカージョントレインを牽引するのは黄色のSD70Aceである。パンプキンという愛称らしい。



テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : 鉄道模型, Nゲージ, コンテナ, エクスカージョントレイン, CSX, UP, ロッキー山脈, オンタリオ美術館,

海運業界とコンテナ船の話が続く

野鳥もいろんな種類があり、それぞれ個性豊かで面白いけど、コンテナ船も調べると面白い。

コンテナの横に大きな文字が書いてある。前回の投稿で ONE(Ocean Network Express) の話をしたけど、世界的によく見るのが MAERSK である。これは世界第2位の海運会社であるマースクラインのことだ。デンマークの会社である。ちなみに1位は中国のCOSCOで、日本では6位が日本郵船、7位がONEだ。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテ事業を2016年に統合した会社である。

この写真はMAERSK所有のコンテナ船「STEPNICA」で、全長334m、船幅43mの船だ。ちょうど横浜の南本牧に入るところだ。コンテナ積載量は20フィート換算で約1万個、規模としては中規模だそうだが、遠めでみてもかなりの存在感だ。船を横からみると40フィートコンテナが20個(長さにすると約244m)並んでいる。船の幅方向では17個(40フィートコンテナの幅は8フィート(約2.4m)なので、長さにすると41.5m)並んでおり、数値から見ても船のほとんどはコンテナがしめていることが分かる。高さ方向であるが、甲板から最大9個積んであるのが分かる。コンテナ1個の高さが8.5フィート(約2.6m)なので、高さは甲板から約23mになる。

STEPNICAは中国や韓国を経て横浜にやってきた。1日だけ停泊してすぐにメキシコに向かう。各港でのコンテナの積み下ろしや積み込みも含め、コンテナ船の運用はすごく効率化されているに違いない。グローバルなノウハウと最先端の技術が詰め込まれた仕事なんだろうと、東京湾で勉強させられる。

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テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

tag : 横浜, 東京湾, コンテナ, MAERSK, ONE, 海運, コンテナ船,

東京湾で考えるコンテナのグローバル化

またまた野鳥から離れてしまいますが・・・東京湾にはたくさんのコンテナが行き交う。東京や横浜や川崎にコンテナターミナルがあるからだ。とはいえ、その規模は上海港の5分の1、釜山港に3分の1と、世界で大型コンテナの集中化が進む現在、京浜地区の港は中規模なターミナルといえる。

さて、コンテナの長さは20フィート(約6m)と40フィート(約12m)の国際標準があり、コンテナは20フィートのコンテナをいくつ積めるかで比較される。2017年に就航した商三井のコンテナ「MOL Triumph」は20フィートコンテナを最大2万個も積載できる。もし、2万個のコンテナをJR貨物のコンテナ貨車で運ぶと先頭が東京駅で尻尾が清水駅になる計算だ。

米国鉄道の70%はコンテナ輸送だそうだが、コンテナ貨車はこの国際標準に合わせて設計されている。効率よく運ぶために、ダブルスタッカーといって大型の40フィートコンテナを2段積みにできる貨車が普通だ。そうすると東京駅から平塚駅くらいに縮まる。

ところが日本鉄道のコンテナは長さが12フィート、20フィート、31フィートであり、国際標準でないものも多く、海から揚げた40フィートコンテナをそのまま輸送できない。どうしても、トラック輸送になってしまう。日本には小さなコンテナターミナルが60くらいあるが、地方までで運んでそこからトラックが多いのだろう。米国でも国際標準に統一するのに時間がかかったそうだ。日本では狭軌鉄道で重量制限があり、国内輸送が中心という理由もあるが、円滑な海上と陸上輸送を行うためにも、コンテナのグローバル化が必要なのかもしれない。

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京浜港で積み替えた40フィートコンテナをどこかの地方港に運ぶのかもしれない。バックは日本製鉄の君津製鉄所。右側に櫓のような2つの高炉が見える。

米国のダブルスタッカーの写真がないので、Nゲージの模型で再現しました。コンテナ船に積まれているONEと書いてあるコンテナが模型で再現されてます。ちなみに、ONEとはOcean Network Expressのことで、日本の商船3社が設立したコンテナ運用会社のことです。それと模型のディーゼル機関車は米国のCSX社とUP社のSD70です。



テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : 東京湾, コンテナ, , 米国, 日本, 鉄道, 模型, 国際標準, 40フィート, ターミナル,

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