ユーモラスなカワラヒワの水飲み
もうすぐサヨナラのツグミ桜
今日は朝からどんより曇り空。でもフロリダは違った。WBCの日本対メキシコの準決勝では(実はあまり期待していなかったけど)村神様が最後に2塁打を打って、日本チームは素晴らしいの3乗くらいの感動的なサヨナラ勝ちを収めた。最後まであきらめない!というのを目の当たりにして、とってもいい朝になった。
近所の池の桜は今週末くらいに見頃になりそうだけど、明日から仕事なので、曇り空とはいえ昼から出かけると、今季は見かけなかったツグミが飛んできた。モミジの枝から降りてきて水を飲んだと思ったら、桜の枝で姿勢よく胸を張りながら花見を始めた。ツグミ桜だ。ツグミはそろそろ北に帰ってしまうのかと思うと、ツグミもサヨナラなんだと、ちょっとだけ感慨深かった。
水を飲みに来たツグミ。
姿勢よく胸を張ってモミジの枝にとまる。
花見とはいえ、まだまだ蕾が多い。今週末から見頃になるかも。
隙間で餌取りするカワラヒワ
近所のスポーツグラウンドはサッカーや野球をやる人たちでいっぱいだ。その隙間を見つけ、グラウンドの芝生の中で餌をついばんでいるのがカワラヒワの群れである。ちょっとでもボールが来ると、さっと飛び立ち、グラウンドの周りにある松の木に一斉にとまる。見張り役なのだろうか、松の枝のてっぺんにとまってグラウンドを眺めている。しばらくすると、松の木から数羽がグラウンドの隙間を見つけて降り立つと、他のカワラヒワも再びその場所に一斉に降りてくる。
グラウンドには広いラインがひかれているが、さすがに石灰の上で口ばしをつついてはいない。ボールが飛び交い、人も走ってくる中で、隙間を見つけて集団で餌を探す。そんなカワラヒワを見ていると、安心して餌を食べられる聖域を作ってあげたくなる。