黄菖蒲の池にアオサギが舞う
紅葉の乱 ホシゴイ vs. アオサギ
近所の池の周りは紅葉と黄葉で美しい。紅葉したモミジの上でホシゴイが休んでいた。そこにアオサギが飛んできてモミジの場所を寄こせと言う。大きさでかなわないホシゴイは泣く泣くその場所をアオサギに明け渡し、自分は下の方のモミジの中に移動した。その様子を見ていた別のホシゴイが飛んできて加勢しようとしたけど、さすがにアオサギの迫力に負けてしまい、我関せずになってしまった。以上、ホシゴイとアオサギの紅葉の乱でした(想像)。
こんな話がある。野鳥観察の場所が限られている自然公園が近所にある。初めて行った人が野鳥観察ののぞき窓のそばに陣取ると、そばにいたおじいさんがとことことやって来て「そこは〇〇さんの場所だからどいてくれ」と言ったそうだ。人によって定位置が決まっているそうだ。それにしても人間なんだからたまに譲ることも大切だろう。もっとも野鳥の見すぎで、そこの人たちは野鳥化してしまったのかもしれない。
②そこにアオサギが飛んできた。
④大きさでかなわないホシゴイは泣く泣くその場所をアオサギに明け渡し、自分は下の方のモミジの中に移動した。
⑤その様子を見ていた別のホシゴイが飛んできて加勢しようとしたけど、さすがにアオサギの迫力に負けてしまい、我関せずになってしまった。