桜カワセミの第一歩は前ボケ桜と桜バックだけど・・・
もうすぐサヨナラのツグミ桜
今日は朝からどんより曇り空。でもフロリダは違った。WBCの日本対メキシコの準決勝では(実はあまり期待していなかったけど)村神様が最後に2塁打を打って、日本チームは素晴らしいの3乗くらいの感動的なサヨナラ勝ちを収めた。最後まであきらめない!というのを目の当たりにして、とってもいい朝になった。
近所の池の桜は今週末くらいに見頃になりそうだけど、明日から仕事なので、曇り空とはいえ昼から出かけると、今季は見かけなかったツグミが飛んできた。モミジの枝から降りてきて水を飲んだと思ったら、桜の枝で姿勢よく胸を張りながら花見を始めた。ツグミ桜だ。ツグミはそろそろ北に帰ってしまうのかと思うと、ツグミもサヨナラなんだと、ちょっとだけ感慨深かった。
水を飲みに来たツグミ。
姿勢よく胸を張ってモミジの枝にとまる。
花見とはいえ、まだまだ蕾が多い。今週末から見頃になるかも。
コブシの花びらをヒヨドリが食べてるけど、美味しいのかな?
裏山はモクレンが散って、今はコブシの花が満開だ。実はモクレンとコブシの違いはよく分からないのであるが、ネットによればコブシは花が完全に開くというので、ヒヨドリが食べていたのはコブシの花びらだと思う。
全国的にヒレンジャクの到来しているこの時期は、どこにでもいるヒヨドリは野鳥ファンの対象にはなりにくいけど、口ばしに花粉をたくさんつけて一所懸命に花びらを食べている姿もなかなかよい。蜜は甘そうだけど、花びらはどんな味なのだろう。お刺身にタンポポがついてくると食べていいのか迷うのだけど、食べてみると薬のようだ。もしかすると花びらはヒヨドリの胃腸にいいのかもしれない。
どの花を食べようか迷っているのか?
これは近所のジンダイアケボノという桜で、ソメイヨシノよりもピンク色が少し濃くて、早く咲く。もう満開に近い。でも、ジンダイアケボノにはメジロもシジュウカラもとまってくれない。もっとも花見の人がたくさんいるからかもしれない。
桜カワセミの序章・今年は良さそうな予感
今年は桜の開花が早い。近所のバス通りに咲いているジンダイアケボノ(ピンク色が少し濃い)はもう7分咲きで、カメラ片手にお花見の人が来ている。カワセミのいる池のソメイヨシノはちらほらと花が咲いている。見頃はきっと来週になるだろう。
桜の咲く時期は何といっても狙いは桜カワセミである。桜と一緒にカワセミを撮ることだ。池に面したソメイヨシノは数本しかないし、天候に左右されるので、桜カワセミのチャンスが少ない。それに昨年はこの時期に熱を出して1週間くらい寝込んでいた(コロナではないけど)。
今年はオスとメスの2羽のカワセミがいるが、まだ給餌が成立していないようだ。そのためオスもメスも魚獲りをしてくれるので、桜カワセミのチャンスが増えそうだ。とはいえ、まだ1分咲きくらいなので桜の蕾と一緒に撮るより、桜を手前にぼやかすと桜カワセミの雰囲気がでる。桜カワセミの序章といったところか。でも緑と白やピンクでなかなかいい感じになった。
同じ枝にとまったカワセミのメス。ちらほらと咲いている桜のぼけ具合がいい。
オスが飛んで逃げてしまった。
カワセミの魚獲り・迷ったら気分転換して再挑戦
近所の池のカワセミは、最近少しだけホバリングして迷って魚獲りをやめてしまうことが多い。まあ、失敗の数が多いからかもしれないが、失敗するとしばらく藪の中に引っ込んで出て来ない。頭を冷やすというか、気分転換しているのかもしれない。
今日の日本 vs. 韓国のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、韓国の投手が打たれたりピンチになったりすると、投手が気分転換する間もなく交代していった。韓国は後のない総力戦とはいえ、もう少し気分転換という経験をしても良かったのではないか、と思ってしまった。カワセミの気分転換とはあんまり関係ないけど・・・気分転換してから再挑戦することは大事だ。
魚獲りは失敗か!?
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